電子契約について
事業者が、インターネットに接続でき、電子メールを受信できる環境であれば、パソコンはもちろんスマートフォンからも利用可能です。
なお、事業者が利用を希望される場合に、電子契約で契約締結を行います。希望のない場合は従来どおり紙での契約となります。電子契約の対象となる契約は、入札公告等にその旨を記載します。
電子契約とは
紙の契約書に代わり、インターネット上で電子ファイル(PDF形式)の内容を確認し、同意することで契約を締結するものです。契約書となる電子ファイルには、電子署名とタイムスタンプ(誰がいつ手続きしたかを記録し、改ざんされていないことを証明するもの)が付与されます。
電子契約のメリット
事務の効率化やコストの削減
従来の紙での契約では、郵送または来庁により契約書の受領、押印、提出を行っていましたが、電子契約ではインターネット上で契約締結ができ、契約書の印刷・製本や郵送・持参、押印等を行う必要がなくなることから、事務の効率化やコスト削減が期待できます。
収入印紙不要
印紙税は文書に対して課されるものですが、電子契約では電磁的記録のやり取りになるため課税対象とはなりません。契約書に収入印紙を貼付する必要がないため、印紙代が削減できます。
事業者向け説明資料
〇説明資料を掲載します。
説明資料【物品の買入れ等・役務の提供その他の契約】(財産契約課) [PDFファイル/382KB]
説明資料【建設工事及び建設工事に係る測量・設計コンサルタント業務等の契約】(財産契約課) [PDFファイル/284KB]
クラウドサインからメールが届いた後の操作方法
説明資料【クラウドサインでの契約締結方法】(クラウドサイン) [PDFファイル/1.24MB]
クラウドサインの操作方法・機能についての問い合わせは以下にお願いいたします。
電子契約同意書兼メールアドレス確認書
電子契約を希望する場合は、案件ごとに「電子契約同意書兼メールアドレス確認書」の提出をお願いします。
提出方法等は、各案件の発注担当課に直接お問い合わせください。
その他
電子契約サービスを利用して締結した契約書の写し等を企業団に提出する場合
「入札保証金・契約保証金減免申請書」を提出する際など、電子契約サービスを利用して締結した契約書の写し等を契約実績として企業団に提出する場合、契約書の写し等とあわせて、電子契約サービス提供事業者が発行する証明書で、電子契約が取り交わされた事実を確認できるもの(以下「締結証明書」という。)を提出してください。
(※)「締結証明書」は、電子契約サービス提供事業者が発行する証明書で、いつ誰が契約に同意したかを簡単に確認できるものです。締結証明書には、契約書のファイル名、書類のID、契約書の確認・同意を行った方の氏名、メールアドレス及び承認日時等が記載されます。
〇クラウドサインを利用した場合、締結証明書の取得方法は次のとおりです。
・クラウドサインを利用した場合、締結証明書は「合意締結証明書」の名称で発行されます。
・クラウドサインのアカウントをお持ちの場合:クラウドサインにログイン後、「締結済み」から対象書類をクリックし、「書類概要画面」を表示します。画面中央右の「ダウンロード」をクリックし、「合意締結証明書」を選択することでダウンロードできます。
・クラウドサインのアカウントをお持ちでない場合:ご自身でダウンロードすることができませんので、企業団担当者までご連絡ください。
〇クラウドサイン以外の電子契約サービスを利用した場合の締結証明書の取得方法は、各サービス提供事業者にご確認ください。
建設工事等における電子契約の対象範囲
建設工事等における電子契約の対象は、すべての当初契約(変更契約は原則対象外)とします。
今後の対象範囲の見直しについては、ホームページ等でお知らせします。
クラウドサインのメンテナンス・障害発生状況について
クラウドサインステータスページ<外部リンク>


