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水道水及び工業用水道水の水質検査結果

印刷用ページを表示する更新日:2023年9月7日更新 <外部リンク>

1 水道水質検査結果

8月31日までに完了した水道水の水質検査結果を公表しています。
配水区域図上の番号をクリックすると対応する地点の検査結果を御確認いただけます。
なお、水質基準超過等が発生した場合は、速やかにホームページでお知らせしています。

(1)東讃ブロック(さぬき市、東かがわ市)

1ページ    検査地点一覧
2ページ    さぬき市配水区域図
3ページ    東かがわ市配水区域図
4~31ページ 各検査地点における水質検査結果

(2)小豆ブロック(土庄町、小豆島町)

1ページ    検査地点一覧
2ページ    土庄町、小豆島町配水区域図
3~32ページ 各検査地点における水質検査結果

(3)高松ブロック(高松市、三木町、綾川町)

1ページ    検査地点一覧
2ページ    高松市北部、三木町北部配水区域図
3ページ    高松市南部、三木町南部、綾川町配水区域図
4~31ページ 各検査地点における水質検査結果

(4)中讃ブロック(丸亀市、坂出市、善通寺市、宇多津町、琴平町、多度津町、まんのう町)

1ページ    検査地点一覧
2ページ    丸亀市北部、坂出市、宇多津町、多度津町島しょ部配水区域図
3ページ    丸亀市、善通寺市、多度津町、琴平町配水区域図
4ページ    琴平町配水区域図(拡大)
5ページ    まんのう町配水区域図
6~61ページ 各検査地点における水質検査結果

(5)西讃ブロック(観音寺市、三豊市)

1ページ    検査地点一覧
2ページ    三豊市(北部・中部)配水区域図
3ページ    観音寺市、三豊市南部配水区域図
4~27ページ 各検査地点における水質検査結果

2 水質検査項目

水質基準項目51項目などを検査しています。検査地点や回数については、水質検査計画に記載しています。
No.項目基準値説明
1一般細菌1mlの検水で形成される集落数が100以下水の一般的清浄度を示す指標です。著しく増加した場合には、病原生物に汚染されている疑いがあります。
2大腸菌検出されないこと人や動物の腸管内に存在しています。検出された場合には、病原生物に汚染されている疑いがあります。
3カドミウム及びその化合物カドミウムの量に関して、0.003mg/L以下イタイイタイ病の原因物質として知られており、長期間基準値を超えた水を摂取した場合に、健康被害が発生するおそれがあるため、工場等の排水が、水源に混入していないかどうか継続的に調べています。
4水銀及びその化合物水銀の量に関して、0.0005mg/L以下水俣病の原因物質として知られており、長期間基準値を超えた水を摂取した場合に、健康被害が発生するおそれがあるため、農薬や工場等の排水が、水源に混入していないかどうか継続的に調べています。
5セレン及びその化合物セレンの量に関して、0.01mg/L以下長期間基準値を超えた水を摂取した場合に、爪、毛髪、内臓等に障害が発生することがありますが、地質由来のセレンの量はわずかであることを確認しています。また、工場等の排水が、水源に混入していないかどうか継続的に調べています。
6鉛及びその化合物鉛の量に関して、
0.01mg/L以下
長期間基準値を超えた水を摂取した場合に、腎臓障害などの健康障害を起こすことがあり、工場等の排水が、水源に混入していないかどうか継続的に調べています。また、水道給水管に鉛管を取り扱っている場合に検出されることがあるので、その影響についても調べています。
7ヒ素及びその化合物ヒ素の量に関して、
0.01mg/L以下
長期間基準値を超えた水を摂取した場合に、がんを発生させるおそれがありますので、地質由来のヒ素の量を調べています。一部の地下水源では量が多いので、浄水処理工程が適切であったか検査しています。また、工場等の排水が、水源に混入していないかどうか継続的に調べています。
8六価クロム化合物六価クロムの量に関して、0.02mg/L以下長期間基準値を超えた水を摂取した場合に、がんを発生させるおそれがありますので、工場等の排水が、水源に混入していないかどうか継続的に調べています。
9亜硝酸態窒素0.04mg/L以下乳幼児のメトヘモグロビン血症の原因となりますので、窒素化合物を含む肥料や生活排水などが地下水水源に及ぼす影響を継続的に調べています。
10シアン化物イオン及び塩化シアンシアンの量に関して、0.01mg/L以下長期間基準値を超えた水を摂取した場合に、生殖機能異常などの健康障害のおそれがあり、工場等の排水が、水源に混入していないかどうか継続的に調べています。また、わずかではありますが、浄水場において、原水中の化学物質と消毒剤が反応して、塩化シアンが生成されることがあるので、処理工程が適切であったか検査しています。
11硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素10mg/L以下乳幼児のメトヘモグロビン血症の原因となりますので、窒素化合物を含む肥料や生活排水などが地下水水源に及ぼす影響を継続的に調べています。
12フッ素及びその化合物フッ素の量に関して、
0.8mg/L以下
長期間基準値を超えた水を摂取した場合に、班状歯という歯の異常を起こすことがありますが、地質由来のフッ素の量はわずかであることを確認しています。また、工場等の排水が、水源に混入していないかどうか調べています。
13ホウ素及びその化合物ホウ素の量に関して、
1.0mg/L以下
長期間基準値を超えた水を摂取した場合に、胎児の体重に影響することがありますが、地質由来のホウ素の量はわずかであることを確認しています。また、工場等の排水が、水源に混入していないかどうか継続的に調べています。
14四塩化炭素0.002mg/L以下長期間基準値を超えた水を摂取した場合に、肝臓、腎臓等に障害を起こすおそれがあるため、この物質を含む化学合成原料、溶剤、塗料、洗浄剤などを取り扱っている工場等の排水が、水源に混入していないかどうか継続的に調べています。
151,4-ジオキサン0.05mg/L以下長期間基準値を超えた水を摂取した場合に、肝臓にがんなどの障害を起こすおそれがあるため、この物質を含む溶剤などを取り扱っている工場等の排水が、水源に混入していないかどうか継続的に調べています。
16シス-1,2-ジクロロエチレン及び
トランス-1,2-ジクロロエチレン
0.04mg/L以下長期間基準値を超えた水を摂取した場合に、内臓障害を発生させるおそれがあり、この物質を含む化学合成原料、溶剤、塗料、洗浄剤などを取り扱っている工場等の排水が、水源に混入していないかどうか継続的に調べています。
17ジクロロメタン0.02mg/L以下長期間基準値を超えた水を摂取した場合に、がんを発生させるおそれがあり、この物質を含む化学合成原料、溶剤、塗料、洗浄剤などを取り扱っている工場等の排水が、水源に混入していないかどうか継続的に調べています。
18テトラクロロエチレン0.01mg/L以下長期間基準値を超えた水を摂取した場合に、がんを発生させるおそれがあるため、この物質を含む化学合成原料、溶剤、ドライクリーニング洗浄剤などを取り扱っている工場等の排水が、水源に混入していないことを確認しています。
19トリクロロエチレン0.01mg/L以下胎児に悪影響があることが分かっており、また、長期間基準値を超えた水を摂取した場合に、がんを発生させるおそれがあるため、この物質を含む化学合成原料、溶剤、ドライクリーニング洗浄剤などを取り扱っている工場等の排水が、水源に混入していないことを確認しています。
20ベンゼン0.01mg/L以下長期間基準値を超えた水を摂取した場合に、がんを発生させるおそれがあり、この物質を含む化学合成原料、溶剤、塗料、洗浄剤などを取り扱っている工場等の排水が、水源に混入していないかどうか継続的に調べています。
21塩素酸0.6mg/L以下長期間基準値を超えた水を摂取した場合に、赤血球細胞を痛めるおそれがあります。浄水場で保管している消毒剤が分解して生成されるので、その対策が適切であったかどうか検査しています。
22クロロ酢酸0.02mg/L以下長期間基準値を超えた水を摂取した場合に、ひ臓障害などを発生させるおそれがあります。浄水場において、原水中の有機物と消毒剤が反応して生成されることがあるので、その対策が適切であったかどうか検査しています。
23クロロホルム0.06mg/L以下長期間基準値を超えた水を摂取した場合に、肝臓障害などを発生させるおそれがあります。浄水場において、原水中の有機物と消毒剤が反応して生成されることがあるので、その対策が適切であったかどうか検査しています。
24ジクロロ酢酸0.03mg/L以下長期間基準値を超えた水を摂取した場合に、肝臓がんなどを発生させるおそれがあります。浄水場において、原水中の有機物と消毒剤が反応して生成されることがあるので、その対策が適切であったかどうか検査しています。
25ジブロモクロロメタン0.1mg/L以下長期間基準値を超えた水を摂取した場合に、肝臓障害などを発生させるおそれがあります。浄水場において、原水中の有機物と消毒剤が反応して生成されることがあるので、その対策が適切であったかどうか検査しています。
26臭素酸0.01mg/L以下長期間基準値を超えた水を摂取した場合に、がんなどの健康被害を発生させるおそれがあります。オゾン処理を行う浄水場において、原水中の臭素イオンと消毒剤が反応して生成されるので、処理工程が適切であったか検査しています。
27総トリハロメタン0.1mg/L以下クロロホルム、ジブロモクロロメタン、ブロモジクロロメタン、ブロモホルムの量の合計を総トリハロメタンといいます。
28トリクロロ酢酸0.03mg/L以下長期間基準値を超えた水を摂取した場合に、肝臓がんなどを発生させるおそれがあります。浄水場において、原水中の有機物と消毒剤が反応して生成されることがあるので、その対策が適切であったかどうか検査しています。
29ブロモジクロロメタン0.03mg/L以下長期間基準値を超えた水を摂取した場合に、がんを発生させるおそれがあります。浄水場において、原水中の有機物と消毒剤が反応して生成されることがあるので、その対策が適切であったかどうか検査しています。
30ブロモホルム0.09mg/L以下長期間基準値を超えた水を摂取した場合に、肝臓障害などを発生させるおそれがあります。浄水場において、原水中の有機物と消毒剤が反応して生成されることがあるので、その対策が適切であったかどうか検査しています。
31ホルムアルデヒド0.08mg/L以下長期間基準値を超えた水を摂取した場合に、胃の障害や体重の減少などを発生させるおそれがあります。浄水場において、原水中の有機物と消毒剤が反応して生成されることがあるので、その対策が適切であったかどうか検査しています。
32亜鉛及びその化合物亜鉛の量に関して、
1.0mg/L以下
基準値を超えた水を使用したときに、白濁することがあります。亜鉛メッキした水道管から溶出して検出されることがあります。また、この物質を取り扱っている工場等の排水が、水源に混入していないかどうか継続的に調べています。
33アルミニウム及びその化合物アルミニウムの量に関して、0.2mg/L以下基準値を超えた水を使用したときに、白濁することがあります。浄水処理に用いられる凝集剤に由来して検出されることがあります。
34鉄及びその化合物鉄の量に関して、
0.3mg/L以下
基準値を超えた水を使用したときに、異臭味や洗濯物などへの着色の原因となります。地質や工場等の配水由来の鉄の量を調べています。一部の水源では量が多いので、浄水処理工程が適切であったか検査しています。
35銅及びその化合物銅の量に関して、
1.0mg/L以下
基準値を超えた水を使用したときに、着色の原因となります。農薬や工場の排水から混入することがあります。また、給水装置に使用される銅管から溶出して検出されることがあります。
36ナトリウム及びその化合物ナトリウムの量に関して、200mg/L以下基準値を超えた水を飲用したときに、味覚を損なう原因となります。海水の影響を受けている水源に注意を払っています。
37マンガン及びその化合物マンガンの量に関して、0.05mg/L以下基準値を超えた水を使用したときに、洗濯物などへの着色の原因となります。地質や工場等の配水由来のマンガンの量を調べています。一部の水源では量が多いので、浄水処理工程が適切であったか検査しています。
38塩化物イオン200mg/L以下基準値を超えた水を飲用したときに、味覚を損なう原因となります。海水の影響を受けている水源に注意を払っています。
39カルシウム、マグネシウム等(硬度)300mg/L以下基準値を超えた水を使用したときに、硬度が高いと石鹸の泡立ちが悪くなります。硬度を多く含む水を硬水、少ない水を軟水といい、周辺地質が原因となり基準超過するような水源は、県内にはありません。
40蒸発残留物500mg/L以下基準値を超えた水を飲用したときに、味覚を損なう原因となります。水を蒸発させたときに得られる残留物のことです。成分は主にカルシウム、マグネシウム、ナトリウムなどです。周辺地質が原因となり基準超過するような水源は、県内にはありません。
41陰イオン界面活性剤0.2mg/L以下基準値を超えた水を使用したときに、泡立ちの原因になります。家庭や工場の排水から混入することがありますので、水源の水質を継続的に調べています。
42ジェオスミン0.00001mg/L以下湖沼やダムなどで発生する藻類(アナベナなど)によって産生されるカビ臭の原因物質です。異臭味障害が発生しないように、水源の水質を継続的に調べながら、浄水処理工程が適切であったか検査しています。
432-メチルイソボルネオール0.00001mg/L以下湖沼やダムなどで発生する藻類(フォルミジウムなど)によって産生されるカビ臭の原因物質です。異臭味障害が発生しないように、水源の水質を継続的に調べながら、浄水処理工程が適切であったか検査しています。
44非イオン界面活性剤0.02mg/L以下基準値を超えた水を使用したときに、泡立ちの原因になります。家庭や工場の排水から混入することがありますので、水源の水質を継続的に調べています。
45フェノール類フェノールの量に換算して、0.005mg/L以下基準値を超えた水を飲用したときに、異臭味の原因になります。この物質を取り扱っている工場等の排水が、水源に混入していないかどうか継続的に調べています。
46有機物(全有機炭素(TOC)の量)3mg/L以下有機物による汚染の程度を示し、主に土壌に由来します。多いと渋みをつけることがあります。
47pH値5.8以上8.6以下水の酸性、アルカリ性を表す指標です。中性はpH7で、数値が高くなるほどアルカリ性が強くなり、小さくなるほど酸性が強くなります。
48異常でないこと水の味は、溶存する物質の種類や濃度によって感じ方が変わります。また、配管の腐食に起因することもあります。
49臭気異常でないこと地質の影響や藻類の繁殖、工場排水の混入により臭気異常となることがあります。また、水道管の内面塗装に起因することもあります。
50色度5度以下水についている色の程度を表しています。
51濁度2度以下水の濁りの程度を表しています。

国の水道水質情報について

3 水質検査計画

香川県広域水道企業団では、みなさまに安全でおいしい水を飲んでいただくために、水質検査の内容や検査体制の充実を目的として、『水質検査計画』を作成しています。

4 水道GLP認定について

5 令和4(2022)年度の水質検査結果

令和4(2022)年度の水質検査結果データを掲載しています。
その他必要な情報がありましたらお問い合わせください。

6 工業用水道水水質検査結果

8月31日までに完了した工業用水道の水質検査結果を公表しています。
水質基準超過等が発生した場合は、速やかにホームページでお知らせしています。
過去の水質検査結果データが必要な場合は、お問い合わせください。

7 お問い合わせ先

水道水水質検査結果についてのお問い合わせ先は次のとおりです。
高松市、三木町、綾川町、さぬき市、東かがわ市、土庄町、小豆島町は、
 水質管理課 087-847-4869
観音寺市、三豊市は、
 府中分室 0877-48-0519
丸亀市、坂出市、善通寺町、宇多津町、琴平町、多度津町、まんのう町は、
 丸亀分室 0877-28-7966
 
工業用水道水水質検査結果についてのお問い合わせ先は次のとおりです。
 府中分室 0877-48-0519

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