水道設備のしくみ

水道設備は、建物の構造などによってしくみや維持管理・水質管理の責任区分が違います。

配水管（水道本管）の分岐部分（分水栓）から下流側を給水装置と言います。また、ビルやマンションなどの受水槽が設置されている建物の場合は、配水管（水道本管）の分岐部分（分水栓）から受水槽までが給水装置で、受水槽から下流側を流末装置と言います。

配水管（水道本管）は香川県広域水道企業団の所有物ですが、給水装置や流末装置は香川県広域水道企業団が設置した水道メーターを除いてお客さまの所有物であり、改造や修理、維持管理などはお客さまのご負担で行っていただく必要があります。

特に流末装置は、維持管理を怠ると水質が悪化する恐れがあるため、受水槽や高置水槽の定期的な清掃などが必要です。詳しくは「受水槽などの維持管理をお願いします」のページをご覧ください。

なお、配水管（水道本管）から水道メーターまでの間で自然に発生した漏水については、香川県広域水道企業団が修理費用の一部を負担することがありますので、お住まいの市町を管轄するブロック統括センターへお問い合わせください。

こちらのページもご覧ください

受水槽などの維持管理をお願いします

「水道管」と「水道以外の管」の接続は法律で禁止されています

水道管の凍結予防対策をお願いします

指定給水装置工事事業者一覧

お問い合わせ先